基礎代謝を上げるためには?

ダイエットと基礎代謝

 基礎代謝という言葉を知っていますか。  体を動かさなくても、呼吸や体温調整等、生きるために最低限必要なエネルギー消費量です。眠っている間も臓器を動かしたり、呼吸をしたり、体温を温めたりしているので、エネルギーは消費されています。

 さてこの基礎代謝を眠っている間に利用してみましょう。眠っている間、摂取カロリーはありません。カロリーを消費するのみです。まさに眠っている間は痩せていると言えるのです。  しかし、同じ運動をしていても、基礎代謝の量が違えば、消費カロリーの総量は変わってきます。

 ですから基礎代謝を上げれば、痩せやすく太りにくいという体になります。  基礎代謝は筋肉率が低く、体脂肪を蓄えている女性の方が低い傾向です。  逆に言えば筋肉を増やし、体脂肪を減らせば基礎代謝の量は増えることになります。

 では筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる運動はどんなものがあるでしょうか。  筋肉量はわずかな時間に、筋肉に少しの負荷をゆっくりとかけるという、つまり静的運動によって増やすことが有効です。

 例えば腹式呼吸により、腹筋上部、下部を鍛えたり、ストレッチなどで太ももやお尻などの筋肉を鍛えたりします。  そして同時に、有酸素運動を取り入れ脂肪を燃焼させると、さらに筋肉率が増えていきます。

 反対に、筋肉が衰えや心肺機能の低下によって基礎代謝は低下してしまいます。  また摂取カロリーを極端に制限することも同じです。  ですからダイエットによる食事制限は、健康的に痩せるということの反対のことをしているのです。

 この場合、臓器の働きが鈍くなってしまいます。摂取カロリーが制限されると、身体は脂肪を貯め、カロリーを消費しにくくなります。

 また血のめぐりも悪くなるため、体調が悪くなります。女性なら月経不順にもなります。  おいしいものを我慢して体調を崩すダイエットよりも、基礎代謝を上げて食べたいものを食べる方がずっと健康的です。積極的にダイエットに取り入れてみてください。